投資は長期投資で
こんにちはカラスです。
今回は長期投資について解説していきます。
投資においては短期・中期・長期というように投資をする期間を定める必要があります。
それぞれ解説していきます。
・短期取引(デイトレード)
短期投資とは、投資タイミングをとらえ、短い期間で何度も売買を繰り返す事で利益を上げるやり方です。
よく株と聞くと何台もモニターのあるパソコンの前にしがみついて一日中チャートと睨めっこしている様子をイメージする人が多いんじゃないでしょうか?。
短期取引とはまさにあれのことを言います。
これを専門用語でデイトレードと言います。
短期取引のメリットは短期間で利益を上げることが出来るという点です。
経験を積んだ投資家の方はどこで下がりどこで上がるという予測を立てて売買をし、短期間で利益をあげています。
ですので投資で生計を立ててる投資のプロ、いわゆるトレーダーの方達はこの方法で取引をしているわけです。
短期取引のデメリットはギャンブル性が高くなり、リスクが高いという点です。
株の信用取引やFXなどの「レバレッジ」と呼ばれる手元にあるお金を担保にして賭け金を上げる方法があり、短期取引の方はこれらを利用して利益を上げている方が多いです。
例えば手元に10万円あったとします。
これにレバレッジを10倍掛けた場合は手元に10万円しかなくても100万円で取引することが出来ます。
但し、含み損(マイナスになった場合)が出た場合はその分借金を背負うことになりますので非常にハイリスクハイリターンなやり方になります。
リスクが高く株価の動きを予測するのはプロの投資家でも難しい為、初心者の方はこの方法はオススメしません。
また売買をした際には手数料が発生しますので、何度も取引を繰り返せばその分手数料がかかってしまいます。
最悪の場合は手数料負けしてしまう場合もありますので、注意が必要です。
・中期、長期投資
中期、長期投資投資は短期投資と逆に長い時間をかけてプラスにしていくやり方となります。
一度買った株などの資産を1年、5年、10年、20年と時間をかけて株価が上がるのを待つやり方となります。
メリットとしては基本的に放置でいいので、本業の仕事がある会社員の方などはこちらが向いています。
また時間をかける事でリスクを分散させる効果があります。
「ドルコスト平均法」と呼ばれる方法があり、これは毎月一定額の金額を投資して積み立てるやり方です。
図のように株価は常に上がったり下がったり乱高下を繰り返します。
これを毎月一定の金額で買って行くことで、高値で買ってしまう時もあれば安値で買える場合もあるので、それを長期間続けることで平均に持っていくというやり方です。
このやり方は最終的な勝率が高い方法として有名であり、毎月一定の金額を買い付けるだけなので初心者の方にも簡単に出来ます。
デメリットとしてはすぐに利益が出にくく、時間がかかってしまうという点です。
またやり続けることで効果を発揮するので、1度始めると途中で辞めてしまうと意味がないという点もあげられます。
投資には暴落がつきものであり、数年に1度のスパンで暴落が訪れる時期が必ずあります。
初心者の方などは株価が暴落した時などの膨らんでいく含み損(マイナスになること)にメンタルが耐えられなくなり、ついつい売ってしまう方が多いのです。
しかしそれも含めて投資してゆくのが長期投資となりますので心の余裕も必要となります。
これらのことを乗り越えて余裕のある投資計画で投資をしていくことが必須となりますので、投資資金は必ず余剰資金でやるようにしてください。
今回のまとめ
○短期投資
⚪︎メリット
・短い期間で利益を上げることが出来る
・レバレッジを使えば短期間で高い利益を生むことも可能
⚪︎デメリット
・ギャンブル性が高くなる
・手数料が多くかかってしまう
○中、長期投資
⚪︎メリット
・基本的に放置でいい
・時間をかける分リスクを分散できる。
⚪︎デメリット
・成果が出るまでに時間がかかる
・短期投資に比べると資金効率は悪くなる
以上の点から短期投資は上級者向けとなるので、時間がかかる分勝率の高い長期投資が初心者の方にはオススメとなります。
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