仮想通貨ってなんなん？

押忍！

最近再びビットコインを筆頭に話題となっている仮想通貨ですが、今回は仮想通貨について解説していこうと思います。

仮想通貨とは？

今回は初心者の方に分かるようにざっくりと言いますと

1.仮想通貨とは物体の無いお金(デジタル資産)

2.ビットコインはどこの国のお金でもない。

3.1枚あたりの価格は需要と供給で値段が決まる

4.不正が出来ないように革新的な技術で作られているもの

１つづつ解説していきます。

1.仮想通貨とは物体の無いお金(デジタル資産)

仮想通貨とは物体の無いお金であり、インターネット上で使えるお金となります。

別名暗号資産とも呼ばれたりします。

ブロックチェーンというシステムで管理されるデジタル資産です。
インターネット上での送金や決済に用いることができ、世界中の取引所で円、ドルなど法定通貨と交換、または暗号資産同士の売買が行われています。

2.ビットコインはどこの国のお金でもない。

仮想通貨の代表であるビットコインですが、ビットコインは国家が管理しているお金ではありません。

日本では円を日本政府が管理していますよね？

しかしビットコインには管理者というものが存在しません。

つまりどこの国のお金という概念はなく、世界共通のお金という事になります。

これまで海外を旅行するときは、外貨両替が必要でした。そのためには高い手数料を支払って両替していたと思います。

しかし、仮想通貨による決済が今後浸透すれば、自国の通貨を外貨に両替するような手間が省けるようになります。

3.1枚あたりの価格は需要と供給で値段が決まる

さて肝心の仮想通貨の1枚あたりの値段ですが、これは株と同じシステムで値段が決まります。

ビットコインを例に説明していきます。

ビットコインは従来の法定通貨のように無限に発行される訳ではなく、発行される枚数が2100万枚と上限が予め決まっています。

つまり2100万枚しか市場に出回らないというこです。

数に限りがあるということはたくさん買われて市場に出回る量が少なくなれば価値が上がり、値段は上がっていきます。

逆にたくさん売られて市場に出回る量が多くなれば値段は下がっていきます。

なぜ最近になってビットコインが再び話題となっているかと言いますと、2017年に1枚30万円程だったビットコインが2017年の12月8日には当時のビットコイン史上最高値とな2,332,385円を記録しました。

その後暴落し、しばらく低迷していたビットコインですが、

今年2021年になんと1枚6,828,876円を記録しました。

約20倍以上に暴騰しました！。

それほどここ数年でビットコインが注目され、買われる数が莫大に拡大していっていることを意味しています。

4.不正が出来ないように革新的な技術で作られているもの

仮想通貨はブロックチェーンと言われる技術が使われています。

細かく説明するとキリがないのでかなりざっくりと割愛して要約しますと、

・ 改ざんが非常に困難
・取引の記録を消すことができない

デジタルデータと言うものは今までは簡単に複製や改ざんが可能という問題がありました。つまり悪用される危険性が高かったわけです。

先程も述べましたがビットコインは管理者がいない非中央集権型でみんなで管理しようというスタイルです。

ユーザー同士でシステム管理をおこなう仕組みとなっています。

この仕組みは「P2P（ビア・ツー・ピア）方式」あるいは「分散型取引台帳」と呼ばれています。

銀行のような中央集権による管理機関によって管理されておらず、権限が一箇所に集中することはありません。

ですので国の情勢などの影響を受けない特徴があります。

およそ10分ごとに取引（トランザクション）の記録を集めて一つの塊（ブロック）にし、それらをチェーンのように時系列で順番につなげ、インターネット上のブロックチェーンネットワークの管理者たち（マイナー）のコンピューターに記録していくという仕組みです。

過去の全取引を記録したこの「台帳」はブロックチェーンに参加しているすべてのコンピューターで共有されています。

ですのでどのアドレスからどのアドレスにいくら送金されたかなどの記録をみんなが見ることが出来るようになっています。

例えるなら通帳がオープンな状態でみんなが見ている状態でしょうか。

この取引履歴はコピーも削除もできないため、一度記録された取引の記録は消えずに証拠として残り続けます。つまり改ざんしようとしてもこの記録を書き換えることは出来ないというこです。

以上が仮想通貨の特徴となります。

仮想通貨取引を始める場合は口座開設が必要となりますので、初心者の方にはコインチェック が操作が簡単でオススメです。

以下のリンクから口座開設が行えます。